埼玉医科大病院
血液浄化ユニット

血液透析(HD)、血液濾過透析(HDF)、on-line HDFや各種アフェレーシス療法が可能な血液浄化療法に特化した診療ユニットを東館第5フロアーに開設しました。

血液浄化ユニットの特徴
1.集中した診療体制

当院の血液浄化療法は第3ビル2F透析室と第1ビル2F透析室に分かれて行われていましたが、血液浄化ユニットとして東館第5フロアーにまとめることにより、外来維持透析患者および合併症のために入院している透析患者の診療に際して、スタッフの配置を含め、より集中的に透析治療を行うことが可能になりました。

2.透析コンソールの増床

透析コンソールは外来維持透析患者用に27席+個室1床、入院透析患者用に16床+個室1床を配備し、以前の合計41床から45床へと4つ増床されました。増床により、より多数の血液浄化を必要とする患者診療にあたることが可能となりました。

3.時代に対応した透析用リクライニングチェアの導入

外来維持透析患者用の透析コンソールには、ベッドではなく最新の透析用リクライニングチェアを27席導入しました。リクライ二ングチェアは電動で背もたれの角度が変えられるため、状況に合わせ自由な体位で治療を受けることが可能となりました。

4.感染管理を徹底した動線

透析治療における感染管理は最も重要な問題であり、血液浄化ユニットでは、設計段階から感染管理を徹底した動線を確保しました。第5フロアーには4基のエレベーターが乗り入れ、エレベーターホールも2つのエリアに分離されています。これにより外来維持透析患者と入院透析患者の入退出経路、透析医療スタッフの入退出経路および動線、感染性医療廃棄物の搬出経路を第5フロアー内で分離することが可能となりました。入院用、外来用の個室を含め感染管理を徹底した血液浄化ユニットとなっています。